邦本宜裕
邦本宜裕

 

全北現代の日本人MF邦本宜裕が飲酒運転で摘発された。 重懲戒が科せられれば、事実上シーズンアウトになる。

全北は8日、球団ソーシャルメディアチャンネルを通じて「邦本が本日(8日)未明、飲酒運転に摘発され連盟など関係機関に通報され調査を受けていることをファンの皆様にお知らせする」と明らかにした。

続いて「普段からうちの球団と邦本選手を応援し、愛してくださったファンの方々に今回の思いがけないことでご心配をおかけすることになったことを頭を下げてお詫びする。 邦本の飲酒運転摘発事実を確認した球団は規定に基づき、これを直ちにプロサッカー連盟に報告した」と伝えた。

続けて全北は「飲酒運転経緯など詳しい事実関係を把握し、今後それにともなう適当な懲戒を進行する予定」とし「球団は本事案に対して深い責任を痛感しており、徹底した教育および管理を通じてこのようなことが再発しないよう万全を期する」と付け加えた。

邦本は同日未明、一人で飲酒をした後、帰宅途中に飲酒運転の検問を受けた。 摘発当時、邦本の血中アルコール濃度は免許停止水準(0.03~0.08%)だという。

連盟は2018年12月、賞罰規定改正を通じて飲酒運転に対する懲戒強度を強化した。 これまで連盟は飲酒運転の事実が摘発された選手たちに10~15試合の出場停止という重い懲戒を下した。 邦本の懲戒もこれと似た水準になる見通しだ。

ここに球団自らの懲戒まで加えられれば、邦本の今季の残り試合出場は事実上不可能だ。

邦本は2018年、慶南FCに入団し、Kリーグデビューした。 2020年全北に移籍して主力MFとして活躍中だった。 Kリーグ通算127試合出場17ゴール11アシストを記録し、今季は14試合出場4ゴール1アシストを記録した。

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